リニューアル前の店内

改装前の店内の写真になります。リニューアル前は展示用の車が真ん中に配置され、お客様との商談スペースが窓側と店内の奥に配置されていました。床は白を基調としたデザインになっており、照明や外の光を反射しやすい材質の物になっていました。

サービスカウンターは店内の中央に設置されていました。写真は展示用の車を動かした後の写真になりますが、本来はこのカウンターの前に展示用の車が置かれています。今回のリニューアル工事では、カウンター周辺のリニューアル、床工事、全体のレイアウト変更など大掛かりな工事を通常の定休日の間に実施しました。

リニューアルの施工風景

閉店直後から作業が始まります。まず、店内に配置されていた家具や電子機器類はすべて別の場所に移しました。その後に本格的な工事が行われました。写真は、かつてサービスカウンターのあった場所の写真になります。既存のカウンターを撤去した後に、造作壁の設置を行いました。造作壁の両隣に新しいサービスカウンターを設置します。造作カウンターと造作壁は明るめの木目調のデザインを採用しました。

造作壁の下部にはメーカーのカタログやパンフレットなどが置ける棚を設置します。一方、造作壁の上段部分にはメーカーのロゴを中央部分に設置し、その両隣にディスプレイを設置します。

造作壁の裏側の写真になります。裏側にはディスプレイの配線ケーブルを通し、ケーブルがお客さまから見えないように工夫をします。

作業は着々と続けられ、フローリング調の床材の設置工事が進められました。既存の床の上にフローリング調の床材を張ることで、短時間での施工が可能となります。床材は木目調のデザインにすることで、空間全体に木のぬくもりを与えることができます。また、斜めに床材を設置したことで、空間を広く見せることができます。落ち着いて商談のできる空間を目指しました。

写真のように端は施工が難しい箇所になります。こうした床材の設置が難しい場所であったとしても、きれいに設置するようにしました。

リニューアル完了後の店内

エントランスからの写真です。リニューアル前の写真と比較しても、広々と感じられます。また、今回のリニューアル時に商談用の机やイスもすべて新しいものに新調しました。内装のデザインと調和するような家具を選定しました。

かつてカウンターのあった場所には、造作壁で作られたインフォメーションコーナーが設置されました。Honda様のロゴの両サイドには壁掛けディスプレイが設置されました。ディスプレイにはメーカーの最新情報が映し出され、様々な形でお客さまに最新の情報をリアルタイムでお届けすることができるようになりました。

また、店内の奥にも商談スペースを設置しました。サービスカウンターの柱にディスプレイを設置し、店内の中央にあるインフォメーションコーナーと同様のメーカー情報を入手することができます。４人掛けのテーブルのほかにも、一人用のソファー席も新たに設けました。

リニューアル完了後にご来店いただいたお客様から「かなり開放感のある空間ですね」といったコメントをいただきました。また、以前から桶川店を知っていただいているお客様からは、「お店の中が明るくなりましたね」といったお声もいただきました。今回のリニューアルを経て、お客様からも好印象を持たれるようになり、中古車を見に来たお客様が新車をご購入されるケースも増えたとのことです。埼玉オフィスづくり.comはオフィス内装工事以外にも、お客様からの好感度を上げる空間創造もオフィスデザイン会社と連携し、行っています。