どうにかしたい!!たこ足配線!?
こんにちは。埼玉県西部地域を中心にオフィス環境づくりをサポートしている、埼玉オフィスづくり.comです。
今回は以前ご相談を頂いた事案より「たこ足配線を何とかしたい!」とのご相談をご紹介いたします。
コンセントの口数が足りず困った経験はありませんか?そんなとき、延長コードやテーブルタップを使いたくなるかもしれません。
延長コードや電源タップでコンセントの口数を増やせるのは便利ですが、タコ足配線が具体的にどのような危険性があるのかまではわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回は延長コードや電源タップでコンセントの口数を増やす際、どのようなことに気を付ける必要があるのかご紹介します。
また、コンセントの口数を2口から3口に増やしたり、コンセント自体を増設したりする際の注意点についても触れていきますので、コンセント不足に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
コンセント=たこ足配線?!
コンセントの口数が足りなくなると、ついタコ足配線をしてしまいがちです。タコ足配線とは、延長コードや電源タップを使い複数の電子機器のコンセントをつないだ状態のことです。このような状態がまるでタコの足のような見た目をしているため、一般的にタコ足配線と呼ばれています。
現代では個々で様々な電子機器を使用することが多くなっているのでコンセントは不足になりやすい状況なのです。しかし、普段使用しているコンセントが足りないからといって電子機器の使用を減らす発想はしないと思います。そうすると、延長コードなどを使用してコンセントの口数を増やすことになります。
トラッキング現象発生=たこ足配線?!
コンセントにホコリや汚れが溜まることでショートや発火してしまう現象のことを、トラッキング現象といいます。トラッキング現象の発生はタコ足配線をすると、電子機器のコードが密集して絡まりやすくなり、ホコリが溜まりやすく発火の原因となるからです。
定格電流=たこ足配線?!
定格電流とは、コンセントで使用できる電流の限界値のようなものです。口数を増やす際、気を付けなければならないことがあります。タコ足配線をすることでコンセントの定格電流を超えてしまうことがあるため注意が必要です。コンセントの配線は電気が流れることで熱が発生しますが、定格電流を超えて使用すると、配線に過剰な熱が発生し溶けてしまうことがあるのです。
分電盤とは
分電盤とは、上記のような定格電流を超えて使用した場合、電気を安全に使用するために過度な電流が流れた際、自動的に電気を遮断するブレーカーや、漏電を感知した際にその周辺の電気を止める漏電遮断器など安全装置の役割も収められている機器装置です。
まとめ
コンセントがタコ足配線になりがちな最大の理由は主に、コンセントの口数が足りなくなることです。延長コードや電源タップを使うとコンセントの口数を増やすことができるのですが、一度にたくさんの電子機器を使用すると定格電流を超えることがあります。定格電流を超えると、漏電や火災が起きるおそれがあり大変危険です。
コンセントを増設するのであれば、業者に依頼して分電盤の配線を考えてもらったり、電気の使い方について詳しいアドバイスをもらうとよいのではないでしょうか。
そのため、コンセントを増設する際、分電盤についての知識を持つ業者に依頼して、できるだけブレーカーが落ちにくいような配線にしてもらうとよいでしょう。そして、ブレーカーが落ちないような使い方をアドバイスしてもらうとよいのではないでしょうか。
埼玉オフィスづくり.comは埼玉県西部地域のサポートを行っています。電気・照明工事のご相談は埼玉オフィスづくり.com にお任せください。電気・照明工事のサービスについての詳細は下記をご覧ください。
埼玉オフィスづくり.comは、埼玉県でのあらゆるオフィスづくりに一括対応いたします。お気軽にご相談ください。
埼玉県での
オフィス環境づくりはお任せください
受付時間:8:30~17:30(平日)
- 埼玉県川越市
- 埼玉県所沢市
- 埼玉県鶴ヶ島市
- 埼玉県坂戸市
- 埼玉県入間市
- 埼玉県ふじみ野市
- 埼玉県東松山市
- 埼玉県富士見市
- 埼玉県狭山市
- 埼玉県日高市
- 埼玉県新座市
- 埼玉県飯能市
- 埼玉県朝霞市
- 埼玉県和光市
- 埼玉県志木市
- 埼玉県入間郡
- 埼玉県秩父郡
- 埼玉県比企郡
- 埼玉県さいたま市
- 埼玉県川口市
- 埼玉県蕨市
- 埼玉県日高市
- 埼玉県戸田市
- 埼玉県桶川市
- 埼玉県上尾市
- 埼玉県鴻巣市
- 埼玉県北本市
- 埼玉県北足立郡
- 埼玉県熊谷市
- 埼玉県深谷市
- 埼玉県本庄市
- 埼玉県大里郡
- 埼玉県児玉郡